“I've watched stars burn and fizzle out.”
「星々が燃え尽き、消えゆくのを見てきた。」

“Dynasties of far off planets rise, and entire species fall.”
「遠い惑星で王朝が興り、無数の種が滅びるのを見てきた。」

“Mine will not be one of them.”
「だが——我が種族は決して滅びぬ。」

“It's my PA NA CE A.”
「これこそ、我が“万能薬”。」

Subnautica

The Red Plague

概要 / Overview

「The Red Plague」は、Subnauticaにボディホラー要素を取り入れた大型拡張MODである。
物語は全5章で構成され、現在は第2章（Act 2）が公開中。

惑星4546Bを蝕む未知の感染症「レッド・プレイグ」をめぐる完全新規のストーリーが追加され、
Subnauticaのサバイバル体験はより深く、より過酷なものへと生まれ変わる。

「レッド・プレイグ」は生物の肉体を醜く変異させ、本来の習性を失わせることで、海洋生態系を崩壊させつつある。
穏やかな生物ですら獰猛な捕食者へと変異し、水中では常に身を切り裂かれる危険が付きまとう。

プレイヤー自身もプレイグ汚染の脅威から逃れることはできない。
感染が進行すれば幻覚・錯乱・肉体変異といった様々な恐怖体験が迫りくる。
だが研究員たちとの情報共有や、プレイグ素材を解析した装備開発により、新たな行動範囲と戦術が切り拓かれていく。

汚染ステータスの管理、致命的な生物との遭遇、新たなバイオームの調査……
従来のSubnauticaには無かった、より戦略的なサバイバルが要求される。

衛星軌道上でオーロラ号は何を目撃したのか？
肉の洞窟の奥で待ち受けるものとは？
レッド・プレイグの起源は？

これは、単なる恐怖演出MODではない。
Subnauticaの世界を大きく拡張する、新たな探求と発見の物語が始まる。

新規要素 / Added Features

1. 新規ボイスラインによるストーリー展開 / Storyline with New Voice Lines

アルテラ所属の研究員、フレッドとアンジェリーナの無線通信に導かれ、
プレイヤーはレッド・プレイグの真実を解き明かす探索へと向かう。

2. 凶暴なプレイグ生物 / Ferocious Plague Creatures

レッド・プレイグの感染により変異した既存生物たちは、理性を失い凶暴化している。
この惑星には、もはや安全な場所など存在しない。

3. プレイグ由来の装備・アイテム / Plague-Based Equipment & Items

プレイグ物質を素材として精製された特殊装備が追加される。
通常のツールでは干渉できない、プレイグの脅威に立ち向かえ。

アルテラ研究員の基地 Abandoned Alterra Research Bases

4. 放棄されたアルテラの研究基地 / Abandoned Alterra Research Bases

レッド・プレイグの研究が行われていた荒廃した基地。
貴重な資源や強力な装備の設計図が残されている。
しかし、不用意な探索は恐ろしい結末をもたらすだろう。

5. 変異ダイバーと恐怖演出 / Mutant Divers & Psychological Horror

プレイグに感染した人間の成れの果て——変異ダイバーが登場する。
視界の端に“それ”が見えても、視線を合わせてはいけない。

世界観・ストーリー / Lore & Story

第1章（Act 1）：プロローグ

4546Bに降り立ったプレイヤーのもとへ、アルテラの研究員を名乗るアンジェリーナから通信が届く。
“必須ではない”システムの保守担当から調査員へと契約させられたプレイヤーは
研究員フレッドから任務を受け、惑星にはびこる正体不明の感染症「レッド・プレイグ」の調査を開始する。

第2章（Act 2）：協力者

建設ドローンを駆使し、巨大な隔離ドームの建造に成功したプレイヤー。
しかし調査は新たな展開を迎える ――異常な信号を発する巨大洞窟の存在が発見されたのだ。

洞窟内部は致死濃度のプレイグ物質に満たされ、多数の危険なプレイグ生命体が徘徊していた。
その最奥で遭遇したのは、“ベネット”を名乗る謎の存在。
彼の助言により、プレイヤーはレッド・プレイグの中枢「プレイグ・ハート」の破壊を目指すこととなるが……。