「『ゴーストリヴァイアサン』の
若齢かつ汚染された変異種」
分類 :プレイグの創造物 /
Plague Creations
サイズ:全長 約50.0m
体力 :10,000
危険度:極度の脅威 /
Extreme Threat
出典MOD: The Red Plague
PDAデータバンク
この個体は、「ゴーストリヴァイアサン」の若齢かつ汚染された変異種である。内臓の変形および骨の劣化が見られ、深刻な栄養失調の兆候を示している。
1. 眼:
ファントムリヴァイアサンの感覚器官は、単一の浮遊する眼球のみへと退化している。明確な神経や筋組織による固定が存在しないにもかかわらず、まるで正常な視覚機能を備えているかのように行動し、おそらく360°全方位の視野を有していると考えられる。
2. 毒素:
この生物は常に、正体不明の色鮮やかな化合物を分泌している。この「毒」は腐食性物質の可能性もあるが、あるいは(レッド・プレイグとは異なる)独自のウイルスである可能性もある。いずれにせよ極めて危険であり、獲物の神経系を麻痺させるために使用される。
3. 生息域:
このリヴァイアサンは最近になってこの海域に出現したと考えられる。大型捕食者の不在による生態系の不均衡に引き寄せられた結果、この地域の食物連鎖において中心的な位置を占めるようになった可能性が高い。
評価: いかなる状況でも接触を避けること
出典: ゲーム内PDAスキャン「ファントムリヴァイアサン」
Source: In-game PDA scan "Phantom Leviathan"
概要 / Overview
カラー細菌を遥かに超える危険度を持つ新種病原体「レッド・プレイグ」を実装する大型MOD「The Red Plague」で登場する、リヴァイアサン級生物。
ゴーストリヴァイアサンの幼体がレッド・プレイグに感染し、変異した姿。
臓器や骨格が透けて見える半透明の肉体、頭部内部に存在する巨大な黄色い単眼という異様な外観へと変貌している。
頭部左右に張り出した角状の器官のみが、かろうじて変異前の面影を残している。
生息地 / Habitat
- プレイグ洞窟 / Plague Cave
行動 / Behavior
プレイグ洞窟に1個体のみが確認されている。
プレイヤーを感知すると、人間の悲鳴のような咆哮を上げながら突進してくる。
その一撃は乗り物に対しても致命的であり、本種の生息地では慎重な行動が要求される。
脅威と対処 / Threats & Countermeasures
極めて高い攻撃性を持つうえ、全身から霧状の有害物質を放出しているため接近するだけでも多大な危険を伴う。
プレイグ洞窟内部は障害物が多いうえに赤い霧で満たされており、視界が劣悪である。遭遇時の回避行動を誤ると狭所に追い込まれ、即座に破壊される危険がある。そのため、ソナーを使用して地形を把握し、逃走経路を見失わないようにすることが重要。逆に、障害物の位置を正確に把握できればファントムリヴァイアサンの突進を回避するための盾として利用できるだろう。
また、洞窟の壁面には未知の敵性生物が多数潜んでおり、接近した乗り物を拘束して多大な損傷を与えてくる。
水中遊泳能力を持たずソナーを搭載していないプローンスーツでの侵入は極めて危険であり、推奨されない。
さらに、洞窟入口は非常に狭く、サイクロプスによる進入も不可能である。
ギャラリー
余談 / Trivia
- 本種の名称「ファントム(Phantom)」と、変異前の種である「ゴースト(Ghost)」は、いずれも“亡霊”や“幻影”を意味する語である。