「この「ブリスターバック」は
もはや生きておらず、視覚も
失っている」
分類 :プレイグの創造物 /
Plague Creations
サイズ:全長 約70.0m
体力 :10,000
危険度:軽微な脅威 / Minor threat
出典MOD: The Red Plague
PDAデータバンク
このリヴァイアサン級生物はレッド・プレイグ菌の影響によって犠牲となった。現在の姿は本来のリーフバックとはほとんど似ておらず、「ブリスターバック」として分類されている。この感染症は予想を上回る速度で変異しており、新たな能力を多数獲得しているようだ。
- この菌はより複雑な有機構造を模倣できるようになっており、今回のケースではリーフバックの外殻と眼が置き換えられている。生存と機能に不可欠なこれらの器官は、他の場所から取り込まれた物質で構成された硬質ケラチン構造に置換されている。この「ブリスターバック」はもはや生きておらず、視覚も失っている。
- この生物を研究することで、レッド・プレイグの他の能力を解明できる可能性がある。
評価: 研究価値が高い。非攻撃的だが感染しているため、接近・観察時は十分な注意が必要
出典: 感染したリーフバック (ブリスターバック)
Source: Infested Reefback - 'Blisterback'
概要 / Overview
カラー細菌を遥かに超える危険度を持つ新種病原体「レッド・プレイグ」を実装する大型MOD「The Red Plague」で登場する、レッド・プレイグに感染したリーフバック。
他の感染生物とは異なり穏やかな性質こそ変わっていないものの、その身体はほとんど原型を留めない肉塊のような形状へと変異している。
生息地 / Habitat
- クレーター内各地 / Various locations within the crater
行動 / Behavior
通常種と同じく、海面付近をゆっくりと遊泳している。
自ら攻撃してくることはないが、苦悶にも似た低い唸り声を発することが確認されている。
特徴的な背中の微小生態系は完全には失われておらず、そこには通常の植物に加えて、「ミートシュルーム」と呼ばれるキノコ状の変異体、そしてプレイグ由来の素材である「プレイグ触媒」が生成されている。
特にプレイグ触媒は危険な環境で発見されることが多く、安全に入手する手段として本種を利用するとよい。
ただし、本種に接近する際は必ず背中側から向かうこと。腹部には多数の巨大な水疱(blister)が形成されており、これらは接触あるいは時間経過で破裂し、周囲にプレイグ物質を拡散させる。
破裂時には衝撃によるダメージと飛散したプレイグ物質による感染度上昇の二重の被害を受けるため、無警戒な接近は極めて危険である。
乗り物に対しても損傷を与えるため、シーモス等を使用する場合は安全距離を確保した位置に停泊させること。
なお、破裂した水疱からは「未知の残骸(Mysterious remains)」が排出されることがある。貴重なアイテムを生成できる可能性があるため、見つけた場合は回収しておくのが望ましい。
ギャラリー
余談 / Trivia
- 特徴的な水疱は、第2章の最終アップデートで実装されたもの。それまでは(背中のタイガープラントを除いて)完全に無害な存在だった。