「苦痛を終わらせるために
無力化を検討」
分類 :プレイグの創造物 /
Plague Creations
サイズ:全長 約0.6m
体力 :200
危険度:軽微な脅威 / Minor threat
出典MOD: The Red Plague
PDAデータバンク
この個体は、もともとスぺードフィッシュであったものが激しく切り刻まれた結果である。複雑な過程を通じて、プレイグ物質がその“皮膚”数箇所に切れ目を入れ、皮膚を小さな緩い断片へと継ぎ合わせた後、それらを内側にひっくり返すことで、徐々に皮膚が「裏返し」になっている。この過程は極めて痛みを伴っていると見られる。
独特な遊泳パターン:
皮膚の反転は感覚器にも影響を及ぼし、結果として平衡感覚が失われている。反転スぺードフィッシュは逆さまに泳ぎ、口を上に向けた状態で観察されることがある。これにより通常の採餌行動が妨げられ、徐々に餓死していくため、錯乱した必死な行動を示す。
評価: 接近を避けること。苦痛を終わらせるために無力化を検討
出典: ゲーム内PDAスキャン「反転型スペードフィッシュ」
Source: In-game PDA scan "Inverted Spadefish"
概要 / Overview
カラー細菌を遥かに超える危険度を持つ新種病原体「レッド・プレイグ」を実装する大型MOD「The Red Plague」で登場する、スペードフィッシュの変異体。
スペードフィッシュがレッド・プレイグに感染すると、一定の確率でこの異形へと変異する。
プレイグによって全身の皮膚が切り刻まれ裏返しにされているという、プレイグ生物の中でもひときわ凄惨な変異を遂げた存在。
生息地 / Habitat
- クレーター内各地 / Various locations within the crater
行動 / Behavior
プレイヤーを含む周囲のあらゆる生物に対して攻撃的に振る舞い、凶暴な性質を示す。動きは比較的緩慢だが、採取や建築などで静止している際に不意を突かれやすい。 また、体力も大幅に増加しており、ナイフによる数回の攻撃では無力化できない点にも注意が必要である。
ギャラリー
余談 / Trivia
- プレイグ化した小型草食魚の中で本種だけが特に凄惨な変異を遂げているのは、その頑丈な外皮によって数多くのシーモスに損傷を与えてきた“厄介な存在”であったことが影響しているのかもしれない。 なお、プレイグ化によってその外皮の耐久性は失われており、本種と衝突してもシーモスが損傷を受けることはない。