変異ブーメラン

Mutant boomerang

変異ブーメラン(Mutant boomerang)の画像

「通常のブーメランの死骸が
プレイグに深く感染したものと
考えられる」

分類 :プレイグの創造物 /
    Plague Creations

サイズ:全長 約0.6m

体力 :500

危険度:軽微な脅威 / Minor threat

出典MOD: The Red Plague

PDAデータバンク

この生物は、通常のブーメランの死骸がプレイグに深く感染したものと考えられる。標準的な診断では死亡と判定されるが、実際には運動・摂食・刺激への反応、さらには繁殖の可能性すら備えている。

1. 食性:
変異ブーメランは極めて貪欲であり、現地の植物群を食い荒らす姿が観察されている。また、自身よりはるかに大きな動物をも捕食対象とする。この生物は摂取した栄養を利用し、新たなプレイグ細胞の成長を促進していると見られる。

2. 眼:
複数の深紅の眼の形成は意図的なものではなく、同化過程におけるDNA変換の副産物であると考えられる。

3. 歯:
ブーメランが本来持つ、硬いサンゴや植物を食べるための鋸歯状の歯は、今や肉を引き裂くのに適した構造となっている。

評価: 現地生態系に対する、望ましくない侵入的破壊要因


出典: ゲーム内PDAスキャン「変異ブーメラン」
Source: In-game PDA scan "Mutant boomerang"

概要 / Overview

カラー細菌を遥かに超える危険度を持つ新種病原体「レッド・プレイグ」を実装する大型MOD「The Red Plague」で登場する、ブーメランの変異体。

ブーメランがレッド・プレイグに感染すると、一定の確率でこの異形へと変異する。
口は上下に大きく裂け、体の右側面には本来の2つの眼に加えて3つの眼が新たに生成されている。

生息地 / Habitat

  • クレーター内各地 / Various locations within the crater

行動 / Behavior

プレイヤーを含む周囲のあらゆる生物に対して攻撃的に振る舞い、凶暴な性質を示す。与えるダメージこそ小さいものの、動きが非常に素早く、採取や建築などで静止している際に不意を突かれやすい。 また、体力も大幅に増加しており、ナイフによる数回の攻撃では無力化できない点にも注意が必要である。

ギャラリー

余談 / Trivia

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