「接近すると攻撃ではなく
逃走行動を取る」
分類 :プレイグの創造物 /
Plague Creations
サイズ:全高 約5.0m
体力 :400
危険度:無害 / Harmless
出典MOD: The Red Plague
PDAデータバンク
棘の生えた肉塊状の生物で、中央に大きな主眼を持ち、その周囲を歯と複数の副眼が囲んでいる。他の感染生物と比べて特異な特徴を示し、完全に受動的な性質を持つ。接近すると攻撃ではなく逃走行動を取る。
1. 「鳴き声」行動:
プレイグ・キャットは、何かに興味を示した際に高音の鳴き声(甲高い唸り声)を発する。この音は他のプレイグ・キャットを呼び寄せ、群れを形成するための信号と考えられている。興味深いことに、この鳴き声は多くの他のプレイグ生物には聞こえない、もしくは無視されるらしく、周囲の攻撃性を高める効果は確認されていない。
2. 威嚇用の歯:
プレイグ・キャットの歯は、一見すると捕食に使われるように見えるが、実際には防御用の装飾にすぎない。捕食者を威嚇し、中央の眼球を守るための視覚的な抑止手段として機能している。
3. 追跡行動:
この生物は、興味を持った対象に対して一定の距離を保ちながら付きまとう傾向がある。対象が近づきすぎるとゆっくりと逃げ去る。神経系の大部分が眼球組織から構成されているため、視覚情報の理解が極めて乏しいと推測される。そのため、しばしば対象に眼から突進し、衝突して弾かれるように逃げる様子が観察されている。
評価: 肉体的な危険性は低い。ハイヴマインドとの関連性は不明であり、さらなる調査が必要
出典: ゲーム内PDAスキャン「オブザーバー - (プレイグ・キャット)」
Source: In-game PDA scan "Observer - 'Plague Cat'"
概要 / Overview
カラー細菌を遥かに超える危険度を持つ新種病原体「レッド・プレイグ」を実装する大型MOD「The Red Plague」で登場する、大型のプレイグ生命体。
巨大な眼球と鋭い牙を備えた、不気味な肉塊状の存在。
プレイヤーに直接的な害を及ぼす行動は確認されておらず、その目的は“攻撃”ではなく“観察”にあると考えられている。
生息地 / Habitat
- 不明 / Unknown
行動 / Behavior
背面のひれ状器官をゆっくりと動かし、静かに海中を遊泳する。
その異様な外見に反して他の存在に対する攻撃性は見られず、プレイヤーと接触しても危害を加えることはない。
通常は一定の距離を保ちつつ、プレイヤーを観察するような挙動を見せるが、まれに至近距離まで接近してくることがある。
常にプレイヤーを追跡し、決まった生息域を持たないようだが詳細は不明。
また、「プレイグ・キャット(Plague Cat)」の別名が示すように、しばしば鳴き声を発して同種の個体と意思疎通を図っているような行動が観察される。
その鳴き声は猫のようなものではなく、むしろレイ種が発する人の泣き声のような不気味な音である。
ギャラリー
余談 / Trivia
- 「オブザーバー(Observer)」とは「観察する者」を意味する。
プレイヤーを一定距離から監視するような挙動を考慮すると、この存在はレッド・プレイグが特定の対象を観察・分析するために生み出した生命体である可能性も示唆される。しかし、その真意や目的は現状不明である。