プレイグ・スキフォメドゥソイド

Plagued Scyphomedusoid

プレイグ・スキフォメドゥソイド(Plagued Scyphomedusoid)の画像

「プレイグに同化した大型の
クラゲ状生物」

分類 :プレイグの創造物 /
    Plague Creations

サイズ:全高 約5.0m

体力 :2,000

危険度:脅威 / Threat

出典MOD: The Red Plague

PDAデータバンク

プレイグに同化した大型のクラゲ状生物。水流に身を任せて優雅に漂いながらも、接近した獲物を容赦なく捕らえ、無差別に捕食する。

1. 触手:
この個体には獲物を無力化するための10本の鋭い触手が備わっており、獲物をすばやく操って口へ運ぶことができる。狩りを行っていないとき、触手は水中にゆらめきながら緩やかに漂い、消化器系から直接微細粒子(現在はプレイグ細胞を含む)を分泌し、環境中へ放出している。

2. 生態系における役割:
スキフォメドゥソイドは、周囲の動物や他の「プレイグ由来生物」をも捕食している様子が観察されている。この「感染体が自身の同族を狩る」行動は偶然ではなく、遺伝的多様性の促進、個体数の抑制、栄養分の循環、そして自立的生態系の確立を目的としていると推測される。

3. 人為的自然選択説:
この生物は、主に周囲への警戒心を欠いた「無防備な獲物」を捕食する傾向にある。結果として、生存に不適した「生物学的に劣った」プレイグ個体を淘汰する役割を担っている。個体数の調整に加え、こうした行動は、より成功し知的な感染生物のみが生き残るという選択圧の強化に寄与している可能性がある。

評価: 高度に進化したプレイグ生態系における極めて危険な基幹種


出典: ゲーム内PDAスキャン「プレイグ・スキフォメドゥソイド」
Source: In-game PDA scan "Plagued Scyphomedusoid"

概要 / Overview

カラー細菌を遥かに超える危険度を持つ新種病原体「レッド・プレイグ」を実装する大型MOD「The Red Plague」で登場する、中型のクラゲ状生命体。
紫色に発光する半透明の肉体と、その前後に備わった巨大な単眼という不気味かつ異様な外観を持つ。
『Subnautica: Below Zero』に登場するアイジェリーを想起させるが、本種はそれと比較して遥かに危険で致死的である。

生息地 / Habitat

  • プレイグ洞窟 / Plague Cave

行動 / Behavior

洞窟内部をゆっくりと漂い、偶然触手に触れた小型生物を捕食している様子が観察される。
しかし、プレイヤーを認識すると外見に反して極めて高い加速力を発揮し、高速で接近してくる。

脅威と対処 / Threats & Countermeasures

触手による攻撃は致命的であり、わずかな接触でもプレイヤーの体力を大きく削り取る危険性がある。
乗り物に対しては直接的な損傷を与えないものの、急接近時の衝突ダメージはシーモスにとっては致命的となりうる。

また、音もなく忍び寄ってくる性質があるため、気づかないうちに複数体に包囲される危険も高い。
洞窟深部では目撃されないため、本種が多数生息している洞窟入り口付近は早々に通過してしまいたい。

ギャラリー

余談 / Trivia

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