「火山クレーターの内外の両方で確認されている」
分類 :リヴァイアサン / Leviathan
サイズ:全長 約70.0m
体力 :5,000
危険度:極度の脅威 /
Extreme Threat
出典MOD:
Tessopatherio is Real
PDAデータバンク
火山クレーターの内外の両方で確認されている、敵対的なリヴァイアサン級生物。
顎:
本種は多数の小型で鋭利な歯を備えており、小型生物を捕獲するのに適した構造を持つ。加えて特筆すべき点として、口の側面には歯を持たない一対の副顎が存在する。
これらは捕らえた獲物が口外へ逃げるのを防ぐ「漏斗」として機能すると考えられる。
狩猟域:
通常はデッドゾーンを主な生息域としているが、同地域は大型の獲物が乏しく、さらにゴーストリヴァイアサンというはるかに巨大な捕食者との競合が発生するため、
生存のためには生物多様性に富んだ他のバイオームへ移動し、狩猟を行う必要があると推測される。
生体情報:
成体個体の全長はおおよそ 60〜70メートル の範囲に達する。高速かつ俊敏な遊泳能力を有し、時折予測不能な挙動を示すことが確認されている。
一方で、デッドゾーン内においては、意外にも比較的温和な行動を示すという特異な性質を持つ。
評価: とてつもない脅威 - クレーター外縁部付近のバイオームを探索する際は最大限の警戒を要し、いかなる状況においても接近を避けること
出典: ゲーム内PDAスキャン「テソパテリオ」
Source: In-game PDA scan "Tessopatherio"
概要 / Overview
YuliToonly氏により公開されたMOD「Tessopatherio is Real 」に登場する、 4つに分かれた顎と紅色の体色を特徴とするリヴァイアサン級生物。
既知の生物との類縁関係は確認されていないが、分割された顎構造や、左右に2眼ずつ、計4つの眼を持つ多眼構造は、4546Bに生息する複数の生命体にも見られる特徴である。 体側面に並ぶ多数の生物発光器官および、背面・腹面に備わる発達したヒレ状器官は、暗闇において青白く発光する様子が観察される。
生息地 / Habitat
- クレーター内各地 / Various locations within the crater
- デッドゾーン / Void
行動 / Behavior
本種は他の多くの生物と異なり、明確な生息域を持たない。クレーター内に限定されず、デッドゾーンにおいても確認されている点で特異である。
獲物を求めて複数のバイオームを横断的に移動し、視界に捉えた小型〜中型生物を積極的に捕食する様子が観察される。
なお、データバンクの記載にもある通り、デッドゾーンで遭遇した場合には敵対行動を示さない。
脅威と対処 / Threats & Countermeasures
非常に俊敏であり、プレイヤーおよび小型の乗り物に対して、巨大な顎で積極的に攻撃を仕掛ける危険な捕食者である。
プレイヤーを一撃で即死させることはないものの、適切な装備をしていない場合、体力の半分以上を失う被害を受ける可能性があるため注意が必要である。
シーモスに対しては一撃で約40%の耐久値を削る損傷を与えるため、乗り物搭乗中であっても警戒を怠るべきではない。
一方、サイクロプスなどの大型潜水艦に対しては攻撃性を示さない。
最大の脅威は、その出現位置を予測できない点にある。未確認ながら、本種がプレイヤーを追跡している可能性も示唆されているが、詳細は不明である。
一度でも存在が確認された場合は、常に遭遇の可能性を念頭に置き、大型潜水艦での移動など安全を確保した探索を推奨する。
ギャラリー
余談 / Trivia
- 「4分割された顎構造を持つ捕食者」という本種の特徴から、「Tessopatherio」という名称について、ギリシャ語の「tessera(4)」および「therion(獣)」に由来する造語である可能性が考えられる。
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本種の絶命時、極稀に音声メッセージを入手できる。確率は極めて低く、何らかの条件が存在するのかは不明。メッセージはラジオで再生可能だが、音質は非常に荒い。可能な限り聞き取った内容は以下の通り:
▼ ネタバレにつき非表示(クリックで展開)
Ah, another hostile Leviathan mod. Isn't that original? Usually they typically live in the Void.
(ああ、また新しい『敵対的リヴァイアサンMOD』か。随分と独創的なもんだな。普通、こういうのはヴォイドに生息しているものだが。)Well, well, looks like this guy is actually a risk-taker.
(ほう、どうやらこの作者はかなりの冒険家らしい。)You all should be incredibly impressed. Though even with that, I suppose these kinds of mods always seem to be enough for you people.
(君たちはひどく感銘を受けるべきなんだろうな。まあ、君らのような連中には、この程度のMODでいつも十分なんだろうが。)Oh yeah, hi. You don't need to know who I am. Not yet anyway.
(ああ、そうそう。こんにちは。私が誰なのかを知る必要はない。少なくとも今はまだな。)However, I will tell you that I am not the developer of this mod. (Laughs) Not by a long shot.
(だが一つだけ教えてやろう。俺はこのMODの開発者ではない。(笑)断じて違う。)He's so blind he didn't even notice my code before he compiled this.
(奴はマヌケすぎて、これをコンパイルする前に俺のコードが紛れ込んでいることに気づかなかったようだ。)And speaking of code, the way the Leviathan is made... well... it just copies existing code. But really... since when did that ever matter?
(コードの話といえば、このリヴァイアサンの作りだが……まあ、既存のコードをコピーしただけだ。だが実際のところ……そんなことがいつから問題になった?)This modder has no visual and sound design, perhaps better than the top modders themselves... I mean, take one look at the Red Plague.
(この作者は、少なくともビジュアルやサウンド面の演出では、ひょっとすると有名なMOD作者たちよりマシかもしれない……ほら、Red Plagueを見れば分かる。)But... come on, nobody's gonna say that. That'd hurt their feelings, you know.
(だが……まあ、そんなことは誰も口にしないだろう。相手の気分を害してしまうからな。)If you think this is a quality addition to the ever-growing list of meaningless creature mods, you are very, very mistaken.
(もしこれが、増え続ける『無意味なクリーチャーMOD』のリストに加わった『質の高い追加要素』だと思っているなら、それは大きな勘違いだ。)In reality, you don't know what any of this is.
(実際のところ、君たちはこれが何なのかまるで分かっていない。)Well... I do. I know exactly what this is.
(だが……俺は知っている。これが一体何なのか、正確にな。)Simply put... this is all just...
(端的に言えば……これはすべて、ただの……) - メッセージを要約すると、この音声は、MOD制作者ではない「謎の人物」がプレイヤー(あるいは視聴者)に語りかける内容であり、既存のクリーチャーMODに対する批判や、このMOD自体に仕込まれた「何か」を暗示する、メタ的なメッセージになっているように思われる。
- 「また新しい『敵対的リヴァイアサンMOD』か。(another hostile Leviathan mod.)」という部分は、SubnauticaのMODにおいて、「攻撃的なリヴァイアサン級生物を追加するMOD」が半ば定番化している風潮を皮肉る内容として読むことができる。実際、『Subnautica』および『Subnautica: Below Zero』の標準ゲームに登場するリーフバック、グロウホエール、ヴェントガーデンのような無害なリヴァイアサンは、SubnauticaのMODでは極めて少ない。
- 「普通、こういうのはヴォイドに生息しているものだが。(Usually they typically live in the Void.)」という部分についても、ヴォイド(デッドゾーン)を巨大なリヴァイアサンの生息地として扱う、ありがちな発想を陳腐なものとして皮肉っている可能性がある。
- テソパテリオの「固定された生息域を持たず、プレイヤーを追うように現れる」という独特な挙動、そして「通常は危険であるはずのデッドゾーンで無害な行動を示す」といった、ある種正反対ともいえる行動パターンは、他の多くのMODリヴァイアサンに対する一種のアンチテーゼである可能性が考えられる。
- MODの概要文によれば、本種は作者が過去に構想していた別企画に由来する存在とされる。
「So I had an idea a long time ago to create a Subnautica-like game, and when that DIDN'T happen, I had a concept for a leviathan-like creature titled: Tessopatherio.」
(ずっと前から『Subnautica』のようなゲームを作りたいと思っていたんですが、それが実現しなかったため、代わりに『Tessopatherio』という名の、リヴァイアサン風の生物のコンセプトを思いつきました。) -
これに加え、先述した本種の性質やメッセージの内容を踏まえると、MOD名の is Real という表現も示唆的である。そこに込められた意図としては、たとえば次のような解釈が考えられる。
すなわち、「テソパテリオは常にプレイヤーの存在を感知して現れるため、否応なくその存在を認識させられる」という意味、あるいは「多くのありきたりなリヴァイアサンMODとは異なり、本MODこそが理想的なMODリヴァイアサンである」という自負、さらに、メッセージ内で語られる謎の存在とあわせて考えるなら、「テソパテリオは4546B在来の生物ではなく、ゲームのプレイヤーを認識し、ゲームの枠を超えて“実在(Real)”する存在である」というメタ的な意味合いも読み取れる。