「口に入るものであれば、
あらゆるものを捕食する」
分類: リヴァイアサン / Leviathan
サイズ: 全長約50m
危険度: 極度の脅威 / Extreme Threat
出典MOD: De-Extinction
PDAデータバンク
この巨大な生物は局所的な食物連鎖の頂点に位置し、リヴァイアサンクラスに分類されている。
1. 顎:
巨大な口腔内には4つの可動式の顎が備わっており、前方に突き出すことで獲物を口の中に引きずり込むことができる。
2. 四肢:
対になった鰭が筋肉質な四肢へと進化しており、その用途は未解明である。推測される用途としては、獲物の拘束、海底からの推進、あるいは獲物や敵に対する切り裂き攻撃などが挙げられる。
3. 行動:
口に入るものであれば、あらゆるものを捕食する。電磁信号を利用して獲物を探索するため、損壊したテクノロジーにも引き寄せられる可能性がある。
評価: 口に入るものすべてに対してとてつもない脅威。いかなる状況でも回避すること
出典: ゲーム内PDAスキャン「ガルパーリヴァイアサン」
Source: In-game PDA scan "Gulper Leviathan"
概要 / Overview
コンセプトアートが公開されていながら本編では未実装となった生物を追加する大型MOD「De-Extinction」で登場するリヴァイアサン級生物。
青白い発光を放つ細長い体躯と、名前の由来である“Gulper(飲み込む者)”を体現する顎のない巨大な口を持つ。
リーパーリヴァイアサンやゴーストリヴァイアサンといったバニラ(標準ゲーム)のリヴァイアサンを上回る攻撃性を誇る、極めて危険な存在。
生息地 / Habitat
- フローターアイランド / Floating Island
- 北部ブラッドケルプ地帯 / Northern Blood Kelp Zone
- 西部ブラッドケルプ海溝 / Western Blood Kelp Trench
- バルブゾーン / Bulb Zone
- 海中列島 / Underwater Islands
行動 / Behavior
遠方からでも判別できる特徴的な唸り声を響かせながら生息域を徘徊し、周囲の生物や不用意に近づいたプレイヤーを無差別に襲う。捕食された生物は死骸が残らず、中型生物であっても丸呑みにされてしまう。
攻撃方法は噛み付きに加え、鎌状に変化した両腕による斬撃。生身で捕捉された場合は巨大な口に飲み込まれ、即死に至る。斬撃は威力こそ低いが発生が速く、回避は困難。
シーモスやプローンスーツに対しても積極的に攻撃を仕掛け、リーパーリヴァイアサン同様に乗り物を拘束して一定時間引きずり回す。
脅威と対処 / Threats & Countermeasures
フローターアイランドの個体には特に注意が必要。シーモスを島の近くに停泊させたまま上陸すると、気付かぬうちに攻撃を受け、破壊される危険性が高い。安全を確保するには、面倒でもムーンプールを建設して停泊させるのが望ましい。
動きが非常に素早いため、乗り物に搭乗していても油断は禁物。即死の危険がある生身の状態では決して接近しないこと。不気味な唸り声と、暗闇に浮かび上がる青白い発光体表により、存在を見逃すことはない。
なお、サイクロプスや他のMOD製大型潜水艇には一切攻撃を行わないため、付近を通過する際にはこれらの乗り物を活用すると安全である。
ギャラリー
余談 / Trivia
- デザイン元は、Subnauticaのコンセプトアーティスト Pat Presley 氏によるイラスト 「Large Deep Sea Creature 05B」。
- MODのアップデートにより、体表のテクスチャが一度変更されている。初期バージョンは現在よりも全体的に色が暗く、目の色も異なっていた。
- 捕食対象は動物にとどまらず、一部の植物にまで及ぶ。噛み付き動作とともにクリープバインを根こそぎ飲み込む様子が観察されている。