「優雅な飛行を観察することは、
心理的健康に良い影響を与えるかもしれない」
分類: 肉食動物 / Carnivores
サイズ: 全長約6m
危険度: 無害 / Harmless
出典MOD: De-Extinction
PDAデータバンク
中型の鳥に似た生物で、主に高空を飛び回り、時には潜水して魚を捕らえる。小型の近縁種であるスカイレイとは異なり、乾燥した陸地で見られることはほとんどなく、刺激されると強力な翅音で反撃することができる。
1. 頭部:
大きな首の筋肉によって支えられた頭部は独特な姿勢を保ち、これにより滑空中でも無理なく最大限の視野を得ることが可能。前方を向いた大きな目と下向きの嘴によって、大きな嵐の中においても上空から獲物に狙いを定めることができると考えられる。
2. 翼:
巨大な翼は真珠光沢のある羽根に覆われており、飛翔だけでなく非常に効率的な滑空を可能にしている。分析によると、大気中の熱柱とダイナミックソアリングを利用し、わずかな力で広大な距離を移動することができるようだ。その結果、ドラゴンフライは一生の大半を飛行に費やし、生息地の気候が適さなくなった場合は、
営巣のために海を越えて離れた土地に渡りを行うことが推定される。
3. 尾:
長い尾の先端は扇状に広がっており、これは地球上で発見された初期の翼竜に似た配置である。主に飛行中の姿勢を安定させるために役立っているようだ。長すぎる尾は外敵からの回避に不利に見えるが、捕食者が到達できない高空で過ごすことによってこの問題を解決している。
評価: 接近する際は注意が必要。優雅な飛行を観察することは、心理的健康に良い影響を与えるかもしれない
出典: ゲーム内PDAスキャン「ドラゴンフライ」
Source: In-game PDA scan "Dragonfly"
概要 / Overview
コンセプトアートが公開されていながら本編には登場しなかった生物を追加する大型MOD「De-Extinction」で実装された、飛行能力を持った中型生物。
“Dragonfly(トンボ)”の名前が示す通り、非常に発達した1対の羽根を持つ。
生息地 / Habitat
- 安全な浅瀬 / Safe Shallows
- クラッシュゾーン / Crash Zone
- フローターアイランド / Floating Island
- 山岳地帯の孤島 / Mountain Island
行動 / Behavior
主に高空をゆったりと飛翔し、スカイレイのように陸地に降り立つことはない。
ライフポッド5の着水地点である安全な浅瀬では、水中に飛び込み、小型の草食魚を捕獲して再び空中へと舞い上がる姿を観察できる。
しかし離水に失敗して水中で溺死する個体も多く、その際が本種を間近でスキャンできる貴重な機会となる。
ギャラリー
余談 / Trivia
- Subnauticaのアーリーアクセス版トレーラーでは、スカイレイの群れに混ざって飛ぶ姿が確認できる。だが、実際にモデルが制作されたにもかかわらず、本編に実装されることはなかった。
- 後に“Dragonfly”の名を与えられ、『Subnautica: Below Zero』への登場も予定されていたが、再びその機会を逃している。
- データバンクの記述には「強力な翅音で反撃する」とあるが、そのような行動を実際に取るかどうかは不明。本種を間近で確認できるのは、餌を求めて海中に降りてきた時、または離水に失敗して溺死している時に限られるためである。