「この生物と感情的なつながりを築くことを推奨」
分類 :リヴァイアサン / Leviathan
サイズ:全長 約30.0m
危険度:無害 / Harmless
出典MOD: Return of the Ancients
PDAデータバンク
古代の卵から生まれたばかりの、巨大なリヴァイアサンの赤ちゃん。
1. ライフサイクル:
惑星4546Bのほとんどの生物と同様、この種も孵化すると自力で生活できるようになる。成体とは異なり、孵化した子どもは浅瀬での生活に適しているようで、のんびりとした態度で泳いでいる。
2. 行動:
スキャンされた標本は、はるかに大きな捕食者から身を守ることに長けている。分析によると、敵の弱点を発見するために十分な時間をかけて交戦し、致命的な精度で敵を攻撃することでこれを達成する。完全に自立しているが、他の生物との交わりを楽しんでいるようで、知的な種を好んでいる。定期的に遊びのような行動をとることから、安全に交流できる可能性が高い。
評価: この生物と感情的なつながりを築くことを推奨。この生物はあなたよりもずっと生存することに長けており、敵対的な生物からあなたを守ってくれるだろう
出典: ゲーム内PDAスキャン「ガルガンチュアリヴァイアサン・ベビー」
Source: In-game PDA scan "Gargantuan Leviathan Baby"
概要 / Overview
Subnauticaにおける伝説的存在「ガルガンチュアリヴァイアサン」を実装する大型MOD「Return of the Ancients」で登場する、ガルガンチュアの赤ちゃん。
ゲーム中では、卵から孵化する1個体のみが確認されている。
生息地 / Habitat
- データなし / No Data
行動 / Behavior
エイリアン施設内で発見された巨大な卵から孵化する。
卵を大型水槽に投入する際は、三層以上の容量が必要となるため注意が必要。
孵化したベビーは外見こそ幼体とほとんど変わらないが、すでに体長は数十メートルにも達する。
プレイヤーや乗り物に対しては完全に無害で、敵意を示すことはない。
むしろ高い知能を持つようで、どれほど離れても常にプレイヤーの後を追い、まるで親を慕うかのような行動を見せる。
時折、螺旋を描くように泳いだり、水面を跳ね上がるような動きを見せるなど、遊びや好奇心を思わせる仕草が観察される。
また、カドルフィッシュと同様にプレイヤーとのインタラクトが可能であり、手からお菓子を受け取る、死んだふりをする、
あるいはプレイヤーの手で作ったハートの中に顔を入れるといった、愛嬌に満ちた反応を見せる。
そのほかにも、プレイヤーの周囲を高速で旋回したり、体で軽く押し動かすなど、親密な交流行動が確認されている。
一方で、他の生物に対しては非常に攻撃的である。
小型の草食魚には、幼体が他のリヴァイアサン種に対して行うような「噛みつき→回転攻撃(デスロール)」を繰り出し、捕食する姿が観察される。
中型生物に対しても例外ではなく、鋭い牙で噛みつき、一撃で絶命させることがある。
さらにその攻撃対象はリヴァイアサン種にまで及び、リーパーリヴァイアサンのような敵対的な巨大生物に対しても全く怯むことなく立ち向かう。
この際、ベビー自身が損傷を受ける様子は確認されていない。
また、稀に頭部から紫色に輝くパルスを放つ行動が観察されている。
その効果は明確ではないが、成体個体が示す現象を踏まえると、一時的に電子機器を無効化する能力の初期段階である可能性がある。
ただし、この時点ではその影響は極めて短く、実際の機能停止などの効果は確認されていない。
さらに特筆すべき点として、本種は成体ガルガンチュアリヴァイアサンの敵意を喪失させることが確認されている。
詳細については、成体個体のデータバンク項目を参照のこと。
ギャラリー
余談 / Trivia
- 本種は小型・中型を問わず、あらゆる生物に対して捕食および攻撃的な行動を示す。
そのため、基地周辺に他の生物を放している場合は絶対に放し飼いにしてはならない。
安全のため、捕獲してインベントリに収納しておくことが推奨される。
なお、驚くべきことに大型水槽内の他の生物までも捕食対象にするため、混泳は極めて危険である。 リーフバックリヴァイアサンやガルパーリヴァイアサン・ベビー、さらにはカドルフィッシュまでもが犠牲となる例が確認されている。 - 水槽内で長期間飼育していると、体型が徐々に変化し、全身が一回り以上太くなる。 全長自体はほとんど変化しないものの、その巨大な体躯と膨張した筋肉組織は、 本種が惑星規模のリヴァイアサンへと成長する潜在力を備えた存在であることを思い出させる姿である。