PDAデータバンク
本端末は、本施設のロックダウン処理に関する管理パラメータを統括していたと見られる。ロックダウンは解除以前に、外部物理障壁、内部データの完全保護、および周辺の光子粒子の歪曲による内部構造の秘匿を目的としていた。
以下は、端末内の監査ログから復号された情報である:
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本施設は、検疫執行プラットフォームの設置後に建設されたものであり、同プラットフォームを含む他の3つの施設と恒常的なデータリンクを有している。
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構造物は、防衛に適した地形上に意図的に配置されており、運用ログには施設前方の障壁の外に存在するデッドゾーン内の大型母性生物の攻撃性を研究する目的で建設されたと記録されている。
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超大型動物による攻撃に起因する施設損傷を制御するため、複数の防衛技術が研究・導入された。これには、光歪曲フィールド、イオンバリアシステム、瞬間的な静電パルス発生装置の設計図が含まれる。
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さらに、より深層に位置する姉妹施設からの命令により、本施設の主命令は特定の大型生物の攻撃性を評価することに変更され、姉妹施設における解析作業の安全を確保する目的があったとされる。しかしながら、監査ログには不規則な記録が残されており、姉妹施設内部で突発的に発せられた命令を契機として、この命令は短期間で放棄され、本施設にて開発された防衛技術は不可逆的なロックダウンを発動するために転用され、すべての生物を内部に閉じ込める処理がなされた形跡がある。
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最終監査メッセージには、このロックダウンが数秒前に解除されたことが記されている。
出典: ゲーム内PDAスキャン「防衛施設監査ログ」
Source: In-game PDA scan "Defense Facility Lockdown Procedure"
所在地 / Location
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クラッシュゾーン(水深約350~450m)
Crash Zone (Approx. 350–450m depth)
施設概要 / Facility Overview
構造 / Structure
防衛技術研究施設は、4つの施設の中でも最大規模を誇る研究施設である。 本施設は、地下に位置する複数の部屋から構成される内部エリアと、 デッドゾーンに面したクレーターの崖から突出するメインエリアの、大きく二つの区画に分かれている。
メインエリアは真っ黒なクローキングフィールドによって完全に隠蔽されており、 初期状態では施設外部から内部構造を観測することはできない。
施設への入口は、メインエリアから北方向へ約300m離れた海底に存在する。 プロトタイプのシンボルが刻まれた赤く発光する巨大なゲートが設置されており、 このゲートを通過すると、巨大な縦穴を下降する構造となっている。
縦穴の先には、空気で満たされた空間の奥に水没した細い通路が配置されている。 この通路は酸素消費量が通常よりも高く設定されており、 大容量酸素ボンベを装備していても酸素供給時間は約60秒に限られる。 通路内部は曲がりくねった構造となっているため、進行方向を見失わないよう注意が必要である。
通路を抜けると地上の空間に到達し、そこから施設内部の分かれ道へと進入する。 内部エリアには複数の区画が存在し、イオンリアクター試験施設へと通じるポータルや、 メインエリアの制御に関わるデータターミナルが配置されている。
メインエリアは吹き抜け構造の球状空間となっており、 中央の足場を取り囲むように、計五か所の足場が配置されている。 各足場への移動には、中央の足場に設置された転移装置を使用する。
進行・目的 / Progression & Objectives
防衛技術研究施設へ侵入するためには、 「イオンリアクター試験施設の破損個所を修復済みであること」 「プロトタイプに搭乗した状態で接近すること」 「防衛施設タブレットを所持していること」 の三つの条件を満たす必要がある。 条件を満たしている場合、オリオンからのアナウンスの後、施設入口のゲートが開放される。
施設内部の分かれ道に到達した時点ではメインエリアへ通じる巨大なゲートは封鎖されており、直接侵入することはできない。
反対側のルートを進み、「防衛施設タブレット」を使用してエネルギーフィールドによる封鎖を解除すると、
イオンリアクター試験施設へと通じるポータルが設置された部屋へ到達する。
この操作により、周囲の区画の封鎖も解除され、内部エリア全体の探索が可能となる。 南側に位置するデータターミナルを起動すると、 メインエリアのロックダウンが解除され、 同時にクローキングフィールドも消失する。
再び分かれ道へ戻ることで、メインエリアへ通じる巨大なゲートが開放され、内部への侵入が可能となる。 メインエリア内に配置されたすべてのデータターミナルを確認することで、 プロトタイプ潜水艦の自己防衛機能に関するアップグレードが利用可能となる。
入手可能アップグレード / Available Upgrades
- 光歪曲フィールド / Light Distortion Field
- イオンバリア / Ion Barrier
- ステイシス・パルス / Stasis Pulse
ギャラリー / Gallery
クローキングフィールドが消失する様子
ステイシスパルスの実験エリア
特に機能を持たない装飾品である
イオンバリアの研究エリア
余談 / Trivia
- 入手可能なデータバンクの記述から、本施設は 「火口周辺の生態学的デッドゾーンに生息するリヴァイアサン級生命体」 に対する防衛技術の研究を目的として建設されたことが示唆されている。 ここで言及されているリヴァイアサン級生命体が、ゴーストリヴァイアサンのような既知の生物を指しているのか、 あるいは惑星規模に達する未知の頂点捕食者を意味しているのかについては、 現時点では明確な情報は確認されていない。
- メインエリア内の浮遊プラットフォームから落下した場合、プレイヤーはエリア中央のプラットフォームへと
強制的に転移する。
この処理により、落下による進行不能状態は発生しない。 - 海底ゲートを通過した先の入口ホールには、
プロトタイプ計画のシンボルとは異なる、
赤い三角形が向き合った形状のシンボルが確認できる。
このシンボルは、「The Red Plague」に登場するアイテム 「感染タブレット(Infection Tablet)」に描かれたものと一致している。
両者の関連性や、このシンボルが示す意味については現時点では不明である。